更新第一号
とりあえず、最初は何から書こうかとしばらく迷いましたが、今僕がすごく熱中している種別の創作を紹介したいと思います。
僕は冒険心をくすぐるようなようなものをすごく体験したいと感じています。ゲームでいえばアンチャーテッドやゼノブレイド、小説でいえば何かから逃げ続けるジュブナイル小説、映画でいえば世界各地へと奔走するような大作映画だ。
なぜ、好きなのかと考えてみると、そういう作品の主要人物たちはあまり余裕がないためか、展開が冗長化しないところにあるのではないか?作品の中での彼らはその状況を楽しんでいるわけではなくむしろやれやれといったかんじでしぶしぶそれに巻き込まれている。
それを見る側の僕はとても楽しいと感じている。なぜってそれは自分は絶対安全なところにいるからだ。作品の中には無法が蔓延して、その外は非常に秩序立てられているという構造は
視聴者に莫大なカタルシスをもたらす
しかしそれを伝える手段はまだ十分じゃないと最近考えている。
創作というものは人が創るものである以上、意識的、無意識的であれその人の解釈や脚色を通して、整理された物事だけが基本的に表現されている。その基本から外れてしまえば、「わかりにくい」だの「難しい」と言われてしまうのである。だから、こういった作品はゲームや映画といった目に直接伝えるものばかりになってしまうのである。
ならばこの楽しい感覚を文字で伝えられるようになれば創作の世界は更に深みを増してゆくんじゃないかと思う
以上、しがない大学生の独り言でした